このプログラムは、武田薬品工業株式会社の寄付により、市民社会創造ファンドが2009年5月から開始したもので、長期(※1)にわたり病気療養する子どもとその家族の生活の質を高めるような活動に取り組む市民活動を対象に、計画型の助成(非公募)として、当方より声をかけさせていただいたNPOと対話しながらプロジェクトを作り上げ、助成します。

2009年10月末には、下記の4団体に総額700万円の助成を行うことを決めました。

計画名 団体名 助成額
長期入院の子どもと家族の生活の質を高めるための遊びのボランティア派遣とその普及啓発事業 特定非営利活動法人 病気の子ども支援ネット遊びのボランティア 200万円
長期療養の必要な小児がん患児の社会復帰の促進を目的とした啓発・交流事業〜全国大会開催を通じて〜 特定非営利活動法人
エスビューロー
300万円
病気の子どもと共に頑張っている「きょうだい」の支援とサポート体制の強化 しぶたね 25万円
闘病中の子どもたちに明るい笑顔を届けるホスピタル・クラウンの育成 特定非営利活動法人
日本ホスピタル・クラウン協会
175万円


近年の医療技術の向上により、たくさんの命が助かるようになってきましたが、一方で助かった命がその後の長い闘病生活につながることもあります。この間も子どもは日々成長し、家族にも生活が続くことから、医療だけではなく一人一人の子どもとその家族をトータルに支える連携や協力が必要です。

長期療養の過程で子どもや家族が直面している困難や悩みに寄り添い、学びや遊び、くつろぎなどのサポートを提供することで、豊かな心が育まれ、生きる時間を充実させ、“生きる力”につながるような市民活動を応援したいと考えています。

あわせて、より多くの方々に、病気の子どもとその家族が直面している社会的な課題も知っていただけければと思います。

※1:このプログラムにおいて長期とは、おおむね1ヶ月以上を想定しています。また在宅療養も含み、場合によっては予後の生活も対象とすることがあります。

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